部門紹介

リハビリテーション科

 

施設基準 脳血管Ⅱ、運動器Ⅰ、呼吸器Ⅰ
人員 理学療法士7名 / 作業療法士1名 / 言語聴覚士1名
時間 午前8時30分~12時30分、午後13時30分~17時30分(365日体制)

骨折や外傷、その他肺炎や慢性呼吸不全、脳血管疾患や心不全で入院された患者様に対し主治医の指示の下、早期から症状改善や自宅退院を目標にリハビリを提供させて頂いています。理学療法士(PT)・作業療法士(OT)による評価・リハビリ介入、言語聴覚士(ST)による嚥下機能評価・摂食機能療法介入、医師・看護師・管理栄養士・診療放射線技師・臨床検査技師・地域医療連携室(専従看護師・社会福祉士)など多職種と連携し患者様一人ひとりが最善の状態で自宅復帰できるよう取り組んでいます。平成28年4月より地域包括病床を開設(平成31年1月現在で30床)し、更に自宅復帰へ向け集中的にリハビリを提供しています。他、地域のケアマネージャーや関係各所と協力し必要に応じて患者様のご自宅へ伺い家屋調査を実施、住宅改修及び福祉用具貸与についてご提案をさせて頂いています。365日のリハビリ提供を目標にご希望があればリハビリテーションは一日2回対応も行っておりますのでいつでもご相談頂ければと思います。

入院から退院までの流れ

入院日
入院時オリエンテーション
主治医診察
リハビリ初回評価(理学療法士・作業療法士)
摂食機能療法評価(言語聴覚士)
入院当日・翌日
リハビリ開始
患者様の評価後、全身状態に合わせてリハビリと摂食機能療法を開始します。また、退院に向けた目標を設定していきます。
1週間毎
多職種カンファレンス
主治医・看護師・リハビリ・医療相談員・管理栄養士が主体となり、患者様の現状・目標を検討していきます。
言語聴覚士を主体とした嚥下チームによる週1回のラウンドを実施し、評価します。
適時
地域包括ケア病床へ転床
階段昇降・屋外歩行等、患者様の在宅生活に合わせたリハビリを重点的に行います。福祉用具貸与や家屋改修が必要な方への助言・提案を致します。
退院
退院時オリエンテーション
退院時指導を行います。
退院後、訪問リハビリやディケア等、介護保険サービスへの移行を円滑に進めていきます。
入院
  • PT・OT・STが必要に応じて、介入していきます。(地域包括ケア病床は、専従の理学療法士が必要に応じて介入。)
  • 主に呼吸器・運動器・脳血管疾患患者様に対し、リハビリを提供しております。
  • 1日に約60分から120分(3~6単位)リハビリを毎日午前・午後2回に分けて実施します。
  • リハビリ担当者が自主訓練メニューを作成し、病棟でも看護師によるリハビリを実施します。
  • 脳血管疾患既往・嚥下機能低下が認められる患者様に対し、ST・担当看護師による嚥下訓練を実施します。
退院

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